今日は大フィルの定期演奏会に行ってきました。
エリアフ・インバル指揮
マーラー作曲 交響曲第6番「悲劇的」
すごかったです!!
1時間半程ある曲ですが、あっという間に感じられるくらい、緊張感のある演奏でした。ホールが震えるほどの大音響や、涙が出るほど美しい第三楽章、聴いていて何度も鳥肌が立ちました。
今日の指揮者、インバルさんは御年81才!!エネルギッシュでいて冷静、かつ推進力のある指揮に、オケも聴衆もリードされた感じです。
今日の演目である、マーラーの第6番は、馴染みがなかったので、予習してから今日のコンサートに行きました。予習というのは、とにかく「聴く」ことです。料理をしながらCDをかける、ブログを書きながらYouTubeを聴く、買い物をしながらウォークマンで聴く等々。後は作曲家や曲の構成、当日の指揮者の情報をインターネットで知らべて、ある程度頭に入れておく。そうすると早く生で聴きたくて、うずうずしてきます。
クラシック音楽は一度聴いただけでは、よくわからない曲が多いです。長くて難解で、何となく避けられるのもわかる気がします。何度も何度も聴いて、やっと見えてくる、わかってくる、奥が深いものです。ピアノの練習に似ているなあと思ったり。
さあ、明日は朝からずっとレッスンです。今日の演奏会で得たエネルギーを、子どもたちに注ぎますね!