「このような結果となり申し訳ありません」~生徒さんの本番で思うこと~

生徒さん達の本番が続いています。

コンクールであったり、合唱の伴奏であったり、ストリートピアノであったり、様々です。

本番があると練習にも身が入りますし、否が応でも自分と向き合うきっかけとなりますので、教室として精一杯の応援をしています。

それで実力を出しきれて、「やったー!」となれば、めでたしめでたし!なのですが、ことはそう単純ではありません

思わぬミスが出て落ち込むことも、やっぱりあるのです。

ピアノをやっていたら、誰もが経験することです。

例えば最近では・・・

  • 「うん!今日はいい感じ!」と思った瞬間、左手がふっとなって間違えた。
  • 練習では間違えたことないところで、なぜか指がもつれた。
  • 突然頭が真っ白になって止まった。

こんな報告がありました。

「あー!もったいない!!」
正直、そう思ったりもしますが、こればかりは仕方ありません。

これも貴重な一つの経験です。

そこで、お母様方からのご連絡によく書かれていることが

「熱心にご指導いただいたのに、このような結果となり申し訳ありません」

「次こそは、教えていただいたことが本番できちんとできるよう親子で頑張ります」

こういうご連絡が本当に多いです。

そんなこと思う必要、全くないですよ。

私たちは一生懸命な生徒さん達を応援できて、嬉しいのです。


綺麗ごとではないです。

本番を控えている生徒さんのレッスンは、それはそれは神経使います

でもそれでも、理想に向かって一緒に曲を仕上げていく過程はやっぱり楽しいです。

そして生徒さんたちの失敗から学ぶことも沢山あるのです。私たち指導者にとっても貴重な経験なのです。

だから
「また一緒に頑張ろう!」

私たちはそう思って、もう次のステージを見ていますよ~

ではまたレッスンで(^^)/


日々のレッスンの様子は、インスタグラムで更新しています。是非のぞいてみて下さい♪

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