コンクールについて思うこと

秋のコンクールが始まってますね。

当教室も、様々なコンクールに沢山の生徒さんがエントリーしています。

「〇〇君の仕上がりが心配で…」
「〇〇ちゃん、いい感じになってきました!」

なんて言いながら、美結先生、紗耶先生、北原の3人でフォローし合って頑張っています。

時々、こんは話を耳にします。

・音楽に優劣をつけるなんて…

・子ども達を音楽で競わせるなんて…

・ピアノは楽しんで弾けたら充分!

まあ、もちろんそれはそうなのですが、ちょっと綺麗事に聞こえてしまう私がいます。

だって、社会に出たら、毎日が競争。
優劣付けられまくりですよね?
(そういう社会が良いのかどうかは、横に置いておいて)

子ども達にはいっぱい挑戦してもらって、その結果と向き合い、時に自分自身を誇り、時に失敗から立ち直る方法を学習してほしいと思っています。

コンクールの様子2

とは言え、音楽は本来とても主観的なものなので、第3者から優劣を付けられてしまうのは、やっぱりちょっと違和感を覚えます。

でも日々レッスンをしていて、コンクールほどモチベーションが上がるものは、他にないのですよね。

「トロフィ」
「金賞」
「優秀賞」

すごい魅力的なワードです。

これを取るために、子ども達は追い込まれるでしょうし、親御さんは練習させることに疲れてしまうでしょうし、私たちも神経をすり減らして教えています。

こうやって3者がエネルギーをかけるから、上手になるのです。

毎日レッスンしていて、思うことはいっぱいあるのですが、当教室はこれからもコンクールをうまく利用して、生徒さんと一緒に頑張りたいと思います。

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