昨日は大阪クラシックの最終日。
私は所属する合唱団で、ブラームスの「ドイツレクイエム」を歌ってきました。
個人的に課題は多々あったものの、合唱団の美しい響きの中に自分がいられることに、感動しながら歌っていました
「Selig sind, die da Leid tragen」
(悲しみを背負う人々は幸いです)
何度も出てくるこの言葉を、噛みしめながら歌っていました。
今だからこそ味わえる、心に響く言葉です。若い頃の私なら、特に何も感じずスルーしていたでしょう。そう考えると、歳をとるって、嫌なことばかりでもないなぁと思います
私はピアノももちろん大好きですが、やはりコーラスもとても好きです。自分ではない誰かが奏でる音に、リズムやハーモニーや心を合わせて演奏するって、難しいけれど、とっても楽しいです
生徒の皆さんにも、せっかくピアノをやっているのだから、やはりアンサンブルの楽しさを体験させてあげたいと、いつも思っています。
そんな理由から、発表会やクリスマス会では、連弾をしたり他の楽器とのアンサンブルを取り入れたりしています。
今度のクリスマス会でも、日頃のレッスンではなかなかできない、連弾やハンドベルでのアンサンブルを楽しんでほしいなと思っています