昨晩、ある生徒のお母さまから、次のようなLINEをいただきました。
「最近、学校から帰ってきてからのぐずりが激しく、私自身も悩んでいます。きっと学校で何か嫌なことがあるのだと思います。ピアノの練習をしよっか!と言うと、さらにヒートアップしてぐずります。こんな現状で、今週はピアノの練習がおろそかになっています。明日のレッスンで本人に何かアドバイスをいただければ嬉しいです。」
30分、45分という短いレッスンの間に、宿題の曲を聞いて、次の宿題の説明をして、ソルフェージュをして・・・あっと言う間にレッスン時間は終了となります。
子どもの何気ない言動にも、注意を払っているつもりですが、それでもちょっとしたサインを見落としてしまうこともあると思います。
ですので、お家での練習の様子を、このようにお知らせいただけると、レッスンする上でとても助かります
音楽というものは、衣食住+愛情などの、人としての基本的な欲求が満たされた上で、やっとそこから積んでいけるもののように思います。(幼い子どもは特に。)
大人になると、ある程度気持ちのコントロールもできますし、どこか満たされない時、ストレスが溜まった時に、音楽を聴いたり、演奏したりすると、心が落ち着くということはありますが、まだ成長途上にある子どもはそうは行きません。
さあ、これからレッスンですが、今日はどんな顔をしてレッスン室に入ってくるかな?
心が晴れて気分転換になるような、楽しいレッスンを心掛けようと思います