夏の発表会に向けて、バスティンの「オリンピックゲーム」を練習しているY君。元気いっぱいの小学2年生です。素直で可愛くて、すごい努力家です。そしてとても面白い彼のレッスンは、いつも笑いが絶えません。
曲の中で、難しいパッセージは「そこだけ抜き出して10回やりなさい。」とか「そこだけ20回やりなさい。」と言って、レッスンでも一緒に練習します。そんな時、たいていの人は「正」の字を書いて、回数を数えます。私もそうです。でもY君は少しユニークな方法で回数を数えます。
↑これわかりますか?
全て5画の漢字が付箋に書かれています。
「矢」「左」「石」「右」「目」「立」「本」「四」
5画の感じが計8個。彼は40回お家で練習してきたのだと思います。
ね!かわいくて面白いでしょ
こういう既存のルールにとらわれないタイプの人は、芸術にすごく向いていると思います。
Y君も夏には2回目の発表会を迎えます。昨年からの成長が著しいY君。これからがすっごく楽しみです