最近、骨折の連絡を受けることが多く、本当に心配しています。
先月に、友人二人が手首を骨折。
(どちらも手を使う職業です)
一人はバイクで転倒、もう一人は自転車で転倒。
今は順調に回復しているようで、とりあえずホッとしています。
そして今週に入り
生徒のYちゃん(小3)と、生徒のFちゃん(小6)から骨折の連絡が入りました。
Yちゃんは来週、ブルグミュラーコンクールの予選を控えていましたが、やむを得ず棄権することに。
よく頑張っていただけに、私も本当に残念で、何て言葉をかけようかと考えました。
春のコンクールでは悔し涙を流し、夏の発表会ではその悔しさをバネにとても良い演奏ができて、さあ!秋のコンクール!!と頑張っていましたが、ここで試練・・・
お家ではすごく落胆していたそうですが、昨日のレッスンでは、ものすごく前向きでした。
「クリスマス会には間に合うから!!もし間に合わなくても右手だけで弾くからね!!」そう話してくれました。
クリスマス会でYちゃんの素敵な演奏が聴けますように
Fちゃん(小6)
Fちゃんは手首を骨折されたそうで、お母さまから連絡がありました。
クリスマス会では、ご家族で連弾をする予定で練習に入っていましたし、3月にはコンクールも控えています。
「もしクリスマス会に間に合わなければ、右手だけで演奏するとか相談させてください」とのこと。毎年ご家族で6手連弾を楽しまれていますので、今年も何とか実現してほしいなぁと祈る思いです。
二人とも片手だけの練習、そして片手だけのレッスンとなります。骨折しても練習を休まず、レッスンにも通ってこられる熱心さに頭が下がる思いです。
包帯をまいて、ギブスを付けている痛々しい姿を見ると、心が痛みますが、当人たちはふっきれたのか、意外とケロッとしているようにも見えます。皆さんの前向きな姿勢から、逆に私が元気をもらっているような気になります。
どうかお大事にしてください。