T君(小2)
当教室に通って来られて、ちょうど1年になります。
いつもしっかり練習してくるので、進度がとても早いです。もちろんお母さまのご協力があってこそですが、ピアノが好きなんだなぁというのは、教えていてすごく伝わってくる生徒さんです♡
そんなT君のミニコンサート(発表会)の曲に、シューマンのユーゲントアルバムの中から数曲を選びました。
その時の私との会話です↓
私:「シューマンとかどう?」
T君:「あー、ロベルトね!うん、いいかも!!」
私:「シューマンのこと、友達みたいに呼ぶね!」
T君:「シューマンには、クララもいるよー、あとブラームスも!」
大作曲家を、まるで親しい友だちであるかのように呼ぶ様に、お母さまと思わず吹きだしてしまいました
ロベルト・シューマン(19世紀の作曲家)
クララ・シューマン(シューマンの妻)
ブラームス(19世紀の作曲家。ロベルト・シューマンが亡くなった後の、シューマン一家を助けたと伝えられています)
T君は教室に置いてある学習漫画や、音楽に関係する図書を、よく持ち帰って読んでいるので、作曲家の存在を身近に感じてくれているのですね。とても良いことだと思います
この一年で読譜力も演奏力もぐんと伸びたT君。感性もとっても豊かです今年のステージではどのように演奏してくれるでしょう?私も袖から精一杯の拍手を送りたいと思います。