教則本と弾きたい曲の関係

小中学生をレッスンしていると、流行りの曲が弾きたいと、よく生徒さんから言われます。

今だと、米津 玄師さんの「Lemon」でしょうか。

最近、何人もの生徒さんが「Lemonが弾きたい!」と言ってきました。

流行りの曲や、知っている曲を弾けるのは楽しいですし、上達の励みになりますから、レッスンでもなるべく取り入れるようにしています

ただ、レッスンやお家での練習が「好きな曲だけ」になってしまうのは、勿体ないと私は考えますので、生徒さんには次のように話すようにしています。

「弾きたい曲はデザートだと思ってね。」

「レッスンで使っている教則本が、ご飯やおかずだと考えてみて。」

「毎日、デザートばっかり食べていたらどうなる?」

「朝ご飯はケーキ、給食は団子とプリン、夜ご飯はチョコレートとアイスクリーム!!」

「こんな生活が続いたらどうなる??」

生徒Aちゃん「太る!」
生徒Bちゃん「お肌がボロボロになる!」
生徒Cちゃん「虫歯だらけになる!」

私「まずは、おかずやご飯になる教則本を練習してから、好きな曲を弾くようにしてね。せっかくピアノを続けているんだから、知らない曲も楽譜を見て弾けるようになった方がいいよね。」

妙に納得する生徒さんたち。
みんな素直なのでしょうね
練習の様子4

みんなきちんと教則本の練習もして、弾きたい曲も弾いて楽しんでいます

何事も基礎基本がないことには、いずれ限界を迎えます。楽器演奏も、土台となる基礎(読譜力、テクニック、表現力、分析力等々)があってこそ、上達するのだと思います。

教則本は、その辺りを効率よく学べますので、結局は弾きたい曲を弾くための近道となるのです。

生徒の皆には、せっかくピアノレッスンを受けているのですから、クラシック音楽にも少しでも興味を持ってほしいです。

そして、知らないことを知る楽しさ、面白さを積み重ねて、子どもたちの知的好奇心を呼び起こしたいと思っています。

さ、今週は生徒さんたちの「Lemon」を聴くのを楽しみにレッスンすることにします
みんな上手に弾けているかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください