今日はこのコンサートに行ってきました
「ルツェルン祝祭管弦楽団」の来日公演です!
まさにスーパーオーケストラもう最初の一音から最後の一音まで(正確には、音が消えた後の余韻まで)息が出来ないくらい素晴らしかったです。
「先生、どんだけコンサートに行ってるん!?」と、先日ある生徒から、ツッコミが入りました確かによく行ってますね秋はコンサートが多いのですそしてコンサート鑑賞は、私の生きる楽しみの一つ。この楽しさを皆に伝えるべく、日々レッスンに励んでいるのですいつか今のチビッ子ちゃん達が大きくなって、生活や心に少しゆとりができた時に「コンサートに行ってみよう!」そう思ってもらえたら、それはそれは嬉しいです
真面目な話を少し・・・
今日のコンサートの客の入りは5割~6割位、本当に空席が目立ちました。実は先日行ったピアノリサイタルも、客の入りは6割~7割位でした。これは演者にとっても、聴衆にとっても残念なことです
チケット代が高い、秋に来日オケが集中する、プログラム(選曲)の問題等々、色々と改善点はあるでしょう。でも、一番の問題は「クラシック音楽に馴染みがないこと」だと思います。「クラシックは難しそうで苦手…」とか「興味はあるけど、何を聞いたらいいかわからない。」そんな方が多くおられるのが現状ではないでしょうか?
ピアノを習う子どもたちがこれほど多く、合唱人口、ブラスバンド人口も多いこの国には、まだまだ集客の伸びしろはあると思います。その為にも、私のような「町のピアノの先生」が担う責任は大きい!と信じています。クラシック音楽を中心に日々レッスンしているのですから。
いつか「嵐」のコンサートのように、クラシックのコンサートが人気で、チケットがとれないなんて日が来ることを夢見て、明日からまたレッスン頑張ります