兄弟で習うと、良いことが沢山ありますよ!
私の場合・・・
年子の妹がいます。何でも器用にこなすタイプの妹でした。ピアノも常に追いつかれそうで、姉としては教材を抜かれることだけは避けたくて、追いつかれそうになると、本を早く進むため、必死に練習していました。当時はそれがすごく嫌でしたが、今となれば良い環境だったなあと思います。また自分が弾いていない曲を妹が弾いたり、常に自分以外の人が練習する音を毎日聴くというのも、良い勉強であったと思います。
発表会ではいつも妹と連弾をしていました。「間違えんといよー!」「あんたこそ、いっつもそこで間違えるやん!」「どんどん速く弾くのやめて!こっちはそこ難しいねん!」「こっちも難しいけど、練習してできるようになったんですー!」なんて。文句の言い合いで、そのうちケンカになる。いつもこの流れでした。これも今となれば良い思い出ですね。
こんな経験から、生徒さんにはクリスマス会等のイベントでは、なるべく兄弟や親子での連弾をオススメしています。ケンカしながらピアノを弾くのも良い経験です。また自分以外の人が演奏する音に合わせて演奏するのは、とても楽しいですよ。皆さん、機会があればご家族やお友達と連弾をしてみてくださいね♪