「ピアニストの脳を科学する」 古屋晋一著
題名は難しそうですが、いざ読んでみると、とても面白かったです。
- ピアノの練習は脳をどう変化させるか
- 左右の手の独立性
- 耳と指をつなぐ特殊な回路
- モーツァルトを聴くと頭が良くなる?
- 音色を操る
- 「感情を込めて演奏する」とは?
- 音楽に感動する脳
多くのピアノにまつわる話が、科学的にわかりやすく書かれています。なんとなく「そうなんだろうなぁ。」と思っていたことが、わかりやすく図で示されていて、すっきりしました
「ピアノを弾くと頭が良くなる」と聞きますが、本当でしょうか?
とよく保護者の方から聞かれます。
これまでは「そうみたいですね~。」なんて曖昧に答えていましたが、この本を読み終わった今は
本当ですよ!
と自信を持って答えることができます
様々な観点から、ピアノを弾くと脳がどのようになるのか、詳しく書かれていますので、興味のある方は読んでみてくださいね
いつもの本棚に入れておきます。