今月も指導法のセミナーを受講して、沢山勉強してきました
11/11(木)
ブルグミュラーOP.18指導法
赤松 林太郎先生
11/12(金)
ショパン ワルツop.64-2 アナリーゼ(楽曲分析)
鵜崎 庚一先生
11/23(火)
体験レッスンについて
二本柳 奈津子先生
「教える」ということは、すごく責任があることだと考えます。
ピアノが弾ける=教えることができる
では決してないということを、自戒の念もこめて、書かねばと思っています。
今受けているレッスンに疑問を感じた親御さんから、新規入会はできなくても、体験レッスンだけでも・・・とお願いされることがたまにあります。
・弾けるけれど、楽譜が全く読めない。
・最低限のテクニックが全く身についていない。
・足台?何それ?こんなの初めて見た。
体験レッスンをしながら、びっくりしてしまうことが、稀にあります。
大切な時間とお金を注いで、レッスンを受けているのに、あまりにお粗末で、一生懸命やっている子どもさんが気の毒で仕方がありません。
もちろんピアノを習う目的も様々ですから、中には「楽しんで通ってくれれば、それで良い。」と言われる親御さんもおられます。でも私たち指導者が、その言葉に甘えてしまってよいのかな?とも思います。
自分が良いレッスンをしていると言っているわけでは決してありません。教えることは、本当に難しいですから、日々、勉強。生徒さんたちと毎日、悪戦苦闘しています。
だからこそ、レッスンをお受けしている間は責任があるので、自分の演奏の勉強(個人レッスン)、それから指導法の勉強(セミナー)、この二つは決して怠ってはならないと、日々、自分に厳しく言い聞かせています。
たかがピアノ、されどピアノです。
子どもたちの、これからの人生、生き方、全てに通ずると思います。