セミナー受講

昨日、一昨日と2日続けて、ピアノ指導者向けのセミナーを受けてきました。

一昨日は、岡原慎也先生の「美しい音と自然な音楽表現のために」
コンクール本番を控えた生徒さんへのアドバイスレッスン形式で行われました。教え過ぎずに、生徒自ら考えさせて「気付き」を与える指導。本当に理想的だと思いました。「今の演奏はどうだった?」という先生からの問いかけ。そして一つ二つの的確なアドバイスによって、劇的に変わる生徒さんの演奏に、日頃私は教え過ぎているのかも・・・と考えさせられました。

昨日は二本柳奈津子先生の「ブルグミュラーセミナー」
毎日レッスンで必ず誰かが弾いているくらいメジャーな教材であるブルグミュラー。「アラベスク」や「貴婦人の乗馬」が有名でしょうか。コンクールや発表会の定番曲でもあります。今回のセミナーではレガート奏法(なめらかに音と音をつなげる奏法)等を具体的に教わり、早速レッスンで取り入れよう!と思いました。

セミナーを受けると必ず、自分のレッスンに対する意欲が増します。前向きになれます。新しい風を取り込むことは、指導者として大切なことですね。

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