昨日、発表会が無事に終わりました。
皆さん、お疲れさまでした。

１０年振りの単独開催だったので、不手際がないように、入念に準備をしたつもりでしたが、やはり本番は色々あるものですね。お手伝いの皆さんが助けてくださり、何とか無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

肝心のみんなの出来は、全体的には良かったと私は思います

楽しかったー
もう一回弾きたい
めっちゃうまく弾けたー

ちびっ子ちゃん達は、大きく緊張することなく、ステージを楽しめたようですね。

一方で学年が上がってくると・・・

ありえへん所で間違えた！
指が震えて、ちゃんと動いてくれなかった。
膝がガクガクして、ペダルがおかしくなった。
お辞儀したとたんに、頭が真っ白になった。

なかなか思い通りの演奏とは行かなかったようですね。

でも、それが本番です。
舞台で一人スポットライトを浴びて演奏するというのは、そういうことです。

ステージ上で自分を表現するというのは、ものすごい努力を要することなのです。本番の演奏はほんの数分ですが、それにかける練習時間はその何十倍にもなりますよね。

そんなみんなの努力を知っている分、私は舞台袖から祈るようにみんなの演奏を見守っていました。客席の親御さんも同じ気持ちだったと思います

人生に努力は不可欠です。でも努力は必ず報われるわけではありません。でもそれでも人は頑張るのです。昨日のようなステージ経験を沢山積んで、肝心な時にはきちんと努力できる人に、それから、嬉しい気持ち、悔しい気持ちをいっぱい味わって、強くて優しい人に成長してほしいと思っています。

みんなこれからも一緒にがんばりましょうね！

↑アンサンブルの様子（舞台袖から撮影）

↑最後の集合写真

全ての演奏が終わり、集合写真の時は、感謝の気持ちでいっぱいでした。私は生徒さん、父兄、友人、家族に恵まれていますね。皆さま、本当にありがとうございました。

ではまたレッスンで(^^)/