高校3年生のAちゃんの話。
いつも妹のFちゃんとお母さまと仲良くレッスンに通ってきています。
↑この日のレッスンは、お母さんと連弾♡
こんなAちゃん、先日のレッスンで次のように話してくれました。
「受験に備えて、ストレス耐性を付けたいので、今年も発表会がんばろうと思う」と。
ソロの発表も頑張るし、今年は弦楽器とのアンサンブルにも挑戦することになりました。
(受験期のピアノについては、色んな選択肢があると思います。それはまた別の機会に書くことにします。)
発表会は確かにストレス耐性が強くなるなと、Aちゃんの話に納得でした。
発表会は3歳のちびっ子から大人まで、みんな同じ条件です。
ステージに出ると決めたら、自分の頭と身体を使って練習して、本番は最初のお辞儀から演奏そして最後のお辞儀まで、自分一人です。
親も指導者も見守ることはできても、助けてあげることはできません。
学年が上がってくると・・・
・練習通り弾けるかな!?
・途中で間違えたらどうしよう!?
・暗譜がとんだらどうしよう!?
・頭が真っ白になるかも!?
本番が近づくにつれ、こんな不安との闘いが始まります。
冷静に考えたら、自分で自分にプレッシャーをかけてるだけなのですが。
仮に間違えたり、暗譜を忘れたとしても、怪我もしなければ命にかかわることもなく、日常生活に何ら影響はないのです。
でもなぜか本番は緊張するものです。
話をAちゃんに戻して。
しっかりしてきたなぁと感心しました。
受験に備えて、心を鍛えたい!
その手段がピアノ発表会。
目標の先に目的があるわけですね。
発表会に出る目的も様々ですから、AちゃんはAちゃんの目的を果たしてくれたら、それで良いと思います。
私はまた今年もAちゃんと頑張ることができて、嬉しいです(#^^#)
夏の発表会、今から楽しみになってきました