欧州旅行記2018①~バッハの眠る教会でバッハを歌う~

先月末から約2週間、ドイツとオーストリアに行っていました。

今回の旅の一番の目的は、所属する合唱団のドイツ公演です。ドイツはライプツイヒにある「聖トーマス教会」で、バッハ作曲の「ミサ曲 ロ短調」を歌ってきました。
コンサートフライヤー

↑公演のフライヤー

【聖トーマス教会】
1723年-1750年まで、バッハが音楽監督を務めたことで知られる教会。バッハの墓があることでも有名。

聖トーマス教会写真

バッハ像
教会の外にはバッハ像が↑

バッハのお墓
教会内にはバッハのお墓が↑

教会内部

私たちが歌うのは高い場所にある聖歌隊席↑

こんな神聖な場所で歌う経験ができて、本当に幸せでした。
公演の様子

少し大袈裟な表現かもしれませんが、この世に生を受けたこと、そして音楽と共に生きられることに、感謝の気持ちが自然と溢れてきました。

今回は地元のザクセンバロックオーケストラと、ドイツ人ソリストとの共演です。福島 章恭先生指揮のもと、日本人の私たち(大阪フィルハーモニー合唱団)と、ドイツのオーケストラ、ソリストと共に作り上げる一夜のステージ。

音楽というのは人種も、言葉の壁も、いとも簡単に越えてしまうものだと、改めて感じました。

終演後の様子1

終演後のスタンディングオベーションの様子↑

地元の方々の温かい拍手が長く続いていました。本当に有り難かったです。

続く

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