ゲームがしたいから、ピアノを練習しているみたいで・・・

ある親御さんからのご相談です。

「最近、任天堂のスイッチを買いまして、それがしたかったらピアノを練習しなさいと言い聞かせてるのですが、いいですかねぇ?」

「なんかゲームがしたいから、ピアノを練習しているみたいで…」と少し心配されているご様子でした。

私は特に問題はないと思いましたので、「それで大丈夫ですよ」とお答えしました。

子どものゲームって、放っておいたらエンドレスですよね。でも、ゲームやYouTubeの誘惑に自ら打ち克てる子どもって、なかなかいないと思います。大人の私でも目的もないのにスマホを触って、無駄に時間を過ごしてしまうことがよくあります。

先日ある小5男児が、帰り際に
「帰ったら思いっきりゲームするねん!今日はもうやる事やったから、寝るまでゲームできる!!」と嬉しそうに話してきました。(彼のやる事とは、学校と塾の宿題とピアノの練習だそうです)

この男児がそう話すのを聞いて、私も子どもの頃によく「やる事を先にやってしまいなさい」と母から注意されていたなぁと懐かしく思い出しました。私は「やる事」をさっさと済ませられないタイプでしたので、口うるさい母のことを、当時は鬱陶しく思っていましたが、今ではとても感謝しています。

「練習の目的がゲームになってもよいのだろうか?」
そう思われる親御さんの気持ちもよくわかります。なんだかピアノを習う本来の目的から外れている感じがしますもんね。

でも大丈夫です!

そうやって練習をする習慣を付けてあげること、練習をすると上達するということを分からせてあげること、その生活を数年積み重ねてみて下さい。そのうちきっと自ら練習するようになりますよ。

・音楽を奏でる喜び
・音楽の奥深さ
・出来ないことが出来るようになる面白さ

これらに気が付くには、それなりの年数や経験が必要です。そしてそれは子どもの自主性に任せていては、その楽しさに気が付かないままかもしれません。

私は生徒さんが練習をしっかりしてきてくれたら、とても嬉しいですし、練習してきている分、より充実したレッスンになります。ですので、仮に練習の目的がゲームであったとしても、特に問題はないと思います。成長の過程で、そういう時期があっても良いと割り切って下さいね。

お家での練習について何か心配なことがあれば、いつでもご相談くださいね。

ではまたレッスンで(^^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください