昨年の12月に行われたブルグミュラーコンクール大阪ファイナルについてです。
R君(小3)Bコースで金賞をいただきました
グランドで練習したいと、夜にお母さんと練習しに来ていましたね。
努力が認められて、本当に嬉しかったです。
感動をありがとう!!
Sちゃん(小3)Aコースで奨励賞をいただきました
私にとっては、とても嬉しい受賞だったのですが、当のSちゃんは悔しくて仕方なかったようです。
「また挑戦する!!」とのこと。
頼もしい限りです。
また今年も一緒にトライしましょうね。
Cちゃん(小1)Aコースで奨励賞をいただきました
紗耶先生と頑張りましたね!
でも本人はトロフィーが欲しかったようで、なかなか結果を受け入れることができなかったと聞いています。
Cちゃんにはこれからも沢山のチャンスがありますよ。また一緒に頑張りましょうね!
他にも昨年は沢山の生徒さんが、大阪ファイナルに挑戦したのですが、残念ながら選外となってしまいました。
・雰囲気にのまれてしまった人
・そもそも準備が間に合わなかった人
・思わぬミスが出た人
それぞれに反省点はあると思いますが、総じて皆本当によく頑張ったと思います。
ファイナル終了後のレッスンで、ポツリポツリと話してくれましたね。
「私は4番目に弾いたけど、弾き終わってすぐに涙が出そうになっちゃった。でも5番目と6番目の人の演奏が終わるまでは我慢して、会場を出た途端、ぶわーって涙が出て止まらくなっちゃった…」
「お母さんに結果を聞いて、『わかった』と答えたけど、寝る時にベッドの中で涙が出てきちゃった…」
みんなの頑張っている姿を見ていただけに、話を聞きながら、私も涙が出そうになるのを堪えて、その頑張りを労いました。
・こんな経験ができてすごいね!
・頑張った人しか味わえない悔しさだよ。
・また挑戦したいって思う?
・ここで腐らないで、また色んな曲を一緒に弾こうね!
みんな悔しいだろうし、自信をなくしてしまったかもしれないけれど、「うん!」と笑顔で頷いてくれました。
・目標に向かって頑張る
・ダメだった時に、他責しない
・何事もライバルは自分自身と知る
こうやって子どものうちに経験値を積んで、ピアノの上達はもちろんのこと、子ども達には強くて優しい人に成長してほしいと願っています。
それから、これは私の中で結構重要なポイントなのですが…
子ども達には、「トロフィーがもらえるから、ピアノが好き」なのではなく、トロフィーとは関係なく、ただ純粋に「ピアノが好き」になってもらいたいです。
コンクールは上達するための、モチベーションを上げるための、一つの手段として、これからもうまく利用していきたいと考えています。
そして、これからも生徒さんの頑張りに応えるべく、演奏の勉強や指導の勉強を怠りなくやろうと、講師一同決意を新たにしました。
保護者の皆様、多大なご協力をありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いします。