アンケートでいただいたご相談①「自分から練習しません」その1

「自分から練習しません」

年度末の父兄へのアンケートで、一番多く書かれていた内容がこれです。

回答としては、「気長に応援してあげて下さい」ということになるでしょうか。

ピアノが好きだからと言って、自分から進んで練習する子は、ほとんどいません。

「ピアノは好き。でも練習は嫌い」
「練習が嫌い。だからピアノも嫌。でもレッスンは楽しい!」

ほとんどの子どもがそうではないかと思います。私自身もそうでした(^^;

「子どもは言われないとやらない」
「子どもは言われてもやらない」

少し雑な言い方になりますが、これを前提としていただけたらと思っています。もちろん、中には自分から進んでやる子もいますし、自分から進んでやる時期もあります。

でも基本、子どもはサボるものです。

私が子どもの頃も、それはそれはサボってました(^^)v

「ママが買い物に行ってる間に、練習したよ!」と毎日のように嘘をついて、その嘘がばれて、毎日のように叱られていました。

当時は、1歳下の妹も一緒に習っていましたので、どちらが先に練習するかで、いつも喧嘩していました。もちろん、私も妹も先に練習するのが嫌でした!さっさとやってしまえば片付くのに、先延ばし先延ばし…。

それでも諦めずに、叱ったり、褒めたり、時に脅したり(?)、ありとあらゆる手段を使って練習するように促してくれた母。今となれば、「よく諦めないで付き合ってくれた!」と本当に感謝です

その母の「ありとあらゆる手段」で思い出したエピソードを一つ、ここで紹介させて下さい。
私が小学低学年頃のことです。

あまりに練習をサボる私と妹に、母が意外なものを用意して、私たちの帰りを待ち構えていたことがあります。

これは①叱る、②褒める、③脅すの3択では③の「脅す」に入るかな!?と思います。

その「意外なもの」とは・・・

長くなるので、この続きは次回のブログに続きます(^^)/

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