「自分から練習しません」
年度末の父兄へのアンケートで、一番多く書かれていた内容がこれです。
回答としては、「気長に応援してあげて下さい」ということになるでしょうか。
ピアノが好きだからと言って、自分から進んで練習する子は、ほとんどいません。
「ピアノは好き。でも練習は嫌い」
「練習が嫌い。だからピアノも嫌。でもレッスンは楽しい!」
ほとんどの子どもがそうではないかと思います。私自身もそうでした(^^;
「子どもは言われないとやらない」
「子どもは言われてもやらない」
少し雑な言い方になりますが、これを前提としていただけたらと思っています。もちろん、中には自分から進んでやる子もいますし、自分から進んでやる時期もあります。
でも基本、子どもはサボるものです。
私が子どもの頃も、それはそれはサボってました(^^)v
「ママが買い物に行ってる間に、練習したよ!」と毎日のように嘘をついて、その嘘がばれて、毎日のように叱られていました。
当時は、1歳下の妹も一緒に習っていましたので、どちらが先に練習するかで、いつも喧嘩していました。もちろん、私も妹も先に練習するのが嫌でした!さっさとやってしまえば片付くのに、先延ばし先延ばし…。
それでも諦めずに、叱ったり、褒めたり、時に脅したり(?)、ありとあらゆる手段を使って練習するように促してくれた母。今となれば、「よく諦めないで付き合ってくれた!」と本当に感謝です
その母の「ありとあらゆる手段」で思い出したエピソードを一つ、ここで紹介させて下さい。
私が小学低学年頃のことです。
あまりに練習をサボる私と妹に、母が意外なものを用意して、私たちの帰りを待ち構えていたことがあります。
これは①叱る、②褒める、③脅すの3択では③の「脅す」に入るかな!?と思います。
その「意外なもの」とは・・・
長くなるので、この続きは次回のブログに続きます(^^)/