発表会に向けて2022⑤~先生の注意が先週と違う!~

今週、発表会で弾く曲のある部分を、レッスンしていた時のことです。

「先生、先週と言うことが違う!」

そうキレ気味に言ってきた生徒さんがいました。

困惑しているようにも見えましたが、ちょっとキレてる感じでした

真剣であるが故になので、こういう場合のこの態度はOKです。

むしろ、よく言ってくれたなあ、他にも同じように感じる生徒さんが、実は結構いるのかも…と思いました。

「先週と注意が違う!」ということ。

これは私自身、今もレッスンを受ける身でもあるので、私も自分の先生に対してそう思うことがあります。

これはきっとピアノレッスンあるあるではないかと。

  • 先週の注意ができてきたから、さらに上を要求する
  • 先週の注意ができていないから、別の角度から注意してみる
  • こちらの気分が変わり、違った表現を勧めてみたくなった

理由は色々あります。

先週の注意を家で一生懸命練習してきたのに、次にまた違うことを言われたら、子どもは困惑するだろうなぁと思います。

ただ、音楽には絶対的な答えはないものなので、そういう変化も柔軟に楽しんでほしいです。

そして、色んな可能性を試してみて、最終的に「自分はどう弾きたいのか」ということを見つけてほしいと思います。

それが音楽の難しくも面白いところなのです。

さあ、夏の発表会ももうすぐです

自信を持ってステージに臨めるように、一緒に頑張りましょうね。


日々のレッスンの様子は、インスタグラムで更新しています。是非のぞいてみて下さい♪

北原ピアノ教室 Instagraminstagram

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください