お家での練習③ ~読譜の問題~

お家での練習を嫌がる大きな理由の一つに、「読譜」の問題があると思います。

目で見て音の高低、音価(音の長さ)、リズムを認識する ⇒ 脳が10本の指に正しく動くように指令を出す ⇒ 耳で聴いて正しく弾けているか判断しながらも、目は次の音を追う

これが成り立って始めて、ピアノの練習ができるのです。決して簡単なことではありません

幼い子どもは覚えるのが速いので、先に耳で覚えてしまい、楽譜を自分で読んで弾くことが定着しないまま、教則本を進んでしまうことがあります。こうなると厄介ですなのでレッスンで、その子がどれだけ読めているのか、どれだけ理解して弾いているのか、指導者はきちんと見る必要があると思います。

読譜力がある子どもさんほど、練習量が多い傾向にあります楽譜を自分で読んで、ある程度音楽にできれば、練習に対してそれ程ストレスは感じないものです。音が読めない、リズムがわからないからイライラするのです

当教室では、毎週のレッスン時に、生徒さんと一緒に宿題の下見をし、どのように楽譜を読むのか、その術やコツを、必ず時間を取って教えるようにしています。また、リズムカード、音符カード等を使って、ゲーム感覚で読譜のトレーニングも行っています。

いつも30分、45分のレッスンがあっという間ですが、みんな飽きることなくレッスンを楽しんでくれているように見えます。お家での練習が少しでもストレスなくできるよう、これからも工夫を重ねたいと思っています。

2 thoughts on “お家での練習③ ~読譜の問題~

  1. A.N.

    このブログを読んで、すごく納得しました。
    まさに娘がこの状態です。メロディはわかるけど、読譜が遅い→リズムが狂う→わからない→嫌になる…
    このところ二日連続で、「イヤイヤするなら辞めなさい!」ときれています…💧
    私もリズムとるのが苦手ですし、親に怒られて練習するのが嫌なのはわかるのですが。ここをのりきって、曲を仕上げた達成感を味わえば一つ上に上がれると信じて、今日もバトルことでしょう…
    それまでにピアノが嫌いになりませんように!

    返信
    1. 北原 投稿作成者

      コメントをありがとうございます!
      お家での練習を見守るご家族は、たいへんですよね。
      読譜の習得は、繰り返し繰り返し多くの曲をこなして、やっと身につくものです。ひらがな→カタカナ→漢字を何年もかけて習得することと似ています。どうか長い目で応援してあげてください。
      曲を仕上げる苦労、本番前のプレッシャー、本番での緊張等々、まだまだ先は長いですが、負けずにやり抜いた経験は、大きな自信になると思います。Aちゃん、一緒に頑張ろうね。また難しい箇所はレッスンで一緒に練習しようね(^-^)

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください