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今日の本題
発表会のプログラムに年齢(学齢)を載せるかどうか?
ピアノの先生の間でも、意見が分かれるところです。
【例】
1.北原 亜紀(小3) ガラスのくつ ギロック
2.筌場 美結(小4) 貴婦人の乗馬 ブルグミュラー
3.岸本 紗耶(小5) トルコ行進曲 モーツアルト
この( )の部分の学齢を、プログラムに明記するかしないか?
私は基本的には、載せない派なのですが、載せる派とちょうど半々くらいでしょうか。
【載せる派】
・分かりやすい
・皆気になること
・励みになる
・選曲の参考になる
【載せない派】
・プログラムをすっきりさせたい
・見たらだいたい分かる
・そもそも知り合いが多くお互い知っている
・年齢を基準にしてほしくない
それぞれに考えがあると思いますので、正解はない話だと思います。因みに、今年もうちの教室では載せません。
「友だちは1年生でアラベスク弾くって。すごいね」
「お母さんは、6年生でエリーゼのために弾いたけど、私は5年生で弾くから勝った!」
よく子ども達から、こんな話を聞きます。
その都度「そこ重要なポイントかなぁ?」と諭します。ピアノの発表会で人と比べても、あんまり意味がないように思うからです。
・レッスン開始年齢が違う
→3歳から始めた人と、1年生から始めた人を比較できませんよね?
・弾くだけなら、頑張れば弾ける
→大きな曲を弾くだけなら、頑張ればできないこともないです。でも大切なのは「どう弾くか?」です。
・体格、手の大きさが違う
→出てくる音、選曲に大きく影響します。
・お家での練習楽器、練習環境が違う
→電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノなど、毎日練習する楽器による影響はとても大きいです。また小さい間は、親御さんのサポートの有る無しや、子どもの性格などでも大きく違ってきます。
以上のような考えから、私はプログラムに学齢は載せる必要性をあまり感じないので、基本的には載せていません。プログラムをすっきりさせたいというのも、大きな理由ですが(^^;
親御さんには子どもさんが、仕上げまでの過程や当日の演奏で、昨年より成長していたら、いっぱい褒めて喜んであげて下さいね(^^)
今年も皆さんの演奏を楽しみにしています