「子どもがなかなか練習してくれなくて…」
「子どもが自分から練習しないんです…」
「私が言わないと、練習しません…」
ピアノを教えていると、このようなご相談を、親御さんからしょっちゅういただきます。
「これ、普通ですよ。私も練習が嫌いでしたから」と、とりあえず私はお答えしています。それから、その子に合った練習方法を一緒に考えて、子どもさんと一緒に練習のルールを決めたりします。(毎日3回ずつ弾く、お風呂に入る前に10分弾く、練習したらシールを貼る等、最初のハードルは低めに設定します)
子どもさんを沢山お預かりしていますが、自分から進んで練習する子は、本当にわずかです。(多分数パーセントです)そして、私は自分が練習をサボる子だったので、サボる子どもの気持ちがよーくわかります。
ただうちは、母親が鬼のように厳しかったので、サボることが許されませんでした…。今となっては感謝ですが、あれは今で言う虐待すれすれかも…?ってくらい怖かったですまあ、そのスパルタのお蔭か、私もそれから一緒にピアノを習っていた妹も、割と根性はある方かと思います。二人して、簡単にはへこたれません(^^)v
この話を親御さんにすると、「あんまり厳しくして、『もうピアノ嫌だ』って言われるのも心配で…」と仰います。
確かに、そのお気持ちもよくわかります。
事実、私自身「もうピアノ嫌!やめる!」と何度か母に言ったことを覚えています。「今やめたらアカン!」と一蹴されましたが。
子どもが進んで練習しないことに、親御さんがイライラもやもやするというのは、音楽系の習い事では避けては通れない道かもしれませんね。
お家での練習について悩まれたら、いつでも私か美結先生にご相談くださいね。何かその子に合った練習方法を一緒に考えますので
過去に、お家での練習について書いたブログがありますので、よろしければ読んでみてください↓